レタスのコンパニオンプランツ効果を過信してはいけない!
ブロッコリーのコンパニオンプランツとしてレタスを周りに植えました。
しかしながら、ブロッコリーの葉っぱが大きくなり、ネットを外したところ、モンシロチョウがたくさん集まってきてしまいました。
そのため、いくら周りにコンパニオンプランツを植えたとしても、あまり効果がないということがわかりました。
コンパニオンプランツとはたがいに寄せる虫が異なることを利用した防虫方法です。
例えば、アブラナ科の植物であるブロッコリーにはモンシロチョウが集まってきます。
一方、モンシロチョウはレタスのようなキク科の香りの植物を嫌います。
このため、アブラナ科の植物の隣にキク科の植物を植えると、モンシロチョウが寄りにくくなる効果があります。
これコンパニオンプランツと呼びます。
特にブロッコリーとレタスは種まきの時期が一緒です。
また、収穫までの期間もほとんど一緒なので、セットで栽培することが可能です。
コンパニオンプランツの効果を期待し過ぎたようです。
寄り付きにくくなるというだけで完全に寄り付かなくなるわけではなさそうです。
その証拠に、レタスをわきに植えていても、その隣のブロッコリーにはたくさんのモンシロチョウが寄ってきました。
あくまでも個人の感想ですが、近寄ってもレタスは臭いませんが、ブロッコリーは強烈な臭いを発しています。
青汁を濃縮したような青臭い臭いです。
完全に寄り付かなくさせるためには薬が必要です。
また、ネットを張ると寄り付かなくなります。
植物にくっつくことができないので、周囲を飛ぶこともなくなります。
ネットを外した瞬間に一気に群がってくるので、ネットは絶対に外してはいけません。
モンシロチョウの生存本能の方が勝っていたようです。
私たちもちょっと臭う程度の部屋ならば我慢できると思います。
それと同じなのでしょう。