大人の家庭菜園(R)

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「さつきみどり2号」を使って3度豆は可能が実験してみた!

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インゲンは3度豆と呼ばれ、時期をずらして植えることで長期間の収穫が可能です。
昨年、タキイの「さつきみどり2号」を使って3度豆は可能か実験したことがあります。今回はインゲンで「3度豆」は可能か実験してみた結果をご紹介したいと思います。

 

3回の種まき結果

・3回の種まき結果
1回目:苗立枯病で半壊
2回目:順調
3回目:全滅

・3回目の種まき実験時期
令和元年6月上旬

 

第3便のインゲンは?

令和元年6月19日水曜日
3回目に植えたインゲンは苗自体が全く大きくなりません。
枯れてしまって枝も落ちてしまいました。
もはやこれ以上育つことはないでしょう。
そのため、今年は第2便までが事実上の我が家のインゲンになりそうです。

 

定植時の生育気温があった可能性

もしかするとインゲンが駄目になってしまった理由は生育温度によるものかもしれません。
インゲンの生育温度は15°~20°です。
第3便を植えた時期はすでに6月に入っていました。
この6月に第3便を定植したのですが、もうすでに26近い気温の時期でした。
生育温度としては非常に高すぎる状態でインゲンを定植してしまったことにより、成長が悪くなってしまったのかもしれません。

 

そもそも種まきの時期ではなかった!

タキイの「さつきみどり2号」の種まき時期は限られています。
5月上旬と8月上旬です。
3回目の種まきは6月以降でした。
他の種類の種なら3度豆ができたかもしれません。
しかし、タキイの「さつきみどり2号」では6月の気候に適さなかったようです。
自分が使っている種の育て方をしっかり確認しなかったことが失敗の原因のようです。

 

まとめ

植える時期というのは本当に分かりません。
例年通りということはあまりないからです。
例えば、第一便を植えた時は時期としてはありえないぐらい寒かったです。
そして第三便を植えた時はすでに生育気温を超えた温度でした。

今回は生育温度を気にして植えるということを学びました。
来年以降は温度にもっと注目して育てていきたいと思います。

また、種本来の発芽時期でない時期に種まきをしたことも失敗原因です。
同じ野菜の種でも品種によって蒔ける時期、蒔けない時期があります。
それを確認せず、インターネットの栽培方法を過信していました。

来年は種にあった種蒔き時期を確認して栽培したいと思います。