発芽すれば7割成功!【人参4】
待ちに待った人参の発芽です。
経過を見ていきましょう。
6月の28日から土作りを行い、7月11日に種まきを行いました。
発芽までの期間は20日間です。
発芽したかどうかは注意深く見ないと分かりません。
発芽した人参の芽は非常に小さく、初めは1cm程度しかありません。
それでも一気に発芽するので、畝に緑色の線のようなものができます。
これが発芽の目印になります。
人参の芽は細長い双葉の形をしています。
畝に細長い双葉がずらっと並んだらニンジンが発芽した証拠です。
この時期のニンジンはまだ乾燥に弱いので欠かさず水やりを行いましょう。
また、厄介なことに、人参の芽自体が弱いです。
人間で言うところの赤ちゃんが産まれたてでまだ首が座っていない状態です。
強く水撒きするとペタンと倒れてしまいます。
そのため水撒きは優しくしてあげましょう。
人参_発芽2
発芽してから5日経ちました。
初めは小さかった人参の芽もすっかり大きくなりました。
明らかに芽が生えていると分かるぐらいの大きさになりました。
長細い双葉は3倍ぐらいの大きさになっています。
植物の成長スピードに驚かされます。
さらに2日が経過しました。
ちょうど発芽が確認されてから一週間です。
今日の発見は本葉が出てきたことです。
最初は細長い双葉しかなかったのですが、ついに双葉の間から本葉が生え始めました。
真ん中のふわふわとしている部分が本葉になります。
以上、発芽してから本葉が生えるまでの経過を追ってみました。
人参は発芽すれば7割成功と言われるほど発芽をさせるのが難しい野菜です。
取り急ぎは胸をなでおろしています。
しかしこれから本格的に暑い夏に突入です。
我が家は風通しが良く、乾燥しやすいので、これからもしっかり面倒を見ていきたいと思います。