人参の種まき【人参3】
今年こそ成功させてやる!
そういう思いで3年目の正直!
懲りずに今年も人参を植えました。
人参の種は土に栄養があると発芽に障害が出てしまいます。
そこで、元肥は入れすぎないようにします。
元肥は1メートル四方あたり化成肥料を一握り位。
また、人参は根菜のため、土が硬いと育ちません。
完熟堆肥を使って土をふかふかにしておきましょう。
さらに、酸性土壌を嫌うので苦土石灰を撒きます。
土作りから半月が経過。
畝作りの前に再度耕してふかふかにしおきます。
また、畝のやわらかさが均一になるようにしましょう。
半月の間に生えた雑草も取り除いておきましょう。
畝のつくり
高さ:20cm
1条:40cm(20 | 20)
2条:60cm(20 | 20 | 20)
「|」マークが実際に種をまく列だと思ってください。
数字が距離をcmであらわしたものです。
我が家では種を使い切りたかったのであえて
3条:80cm(10 | 20 | 20 | 10)
でまいています。
成功したことがないのにオリジナリティーをだすと失敗するんですよね。
うまく育ってくれることを期待します。
また、畝の高さは半分の10cmにしました。
高さ1cm、幅2~3cmのくぼみをつくる。
種を2~3mm間隔で筋蒔きにする。
5mm程、覆土する
その後、しっかりと水遣りを行い、切り藁か腐葉土をかける。
我が家はどうしても乾燥がこわいので水遣り後に籾殻を撒いて、さらに籾殻の上から水を掛けました。
昨年の乾燥状態を打って変わって、今年は長い梅雨に見舞われています。
昨年は種まきした日の午後には乾燥してカラカラになっていました。
今年は種まき日は曇りで、夕方から弱い雨が降るという状態でした。
翌日も雨で乾燥とは縁遠い種まきになりました。
タイミングが良かったのか風も強くありませんでした。
乾燥した籾殻が飛んでいってしまうのでは?と心配でしたが今のところは大丈夫です。
しっかりと土に張り付いています。
今年は人参の種まきはよい滑り出しとなりました。
あとは発芽を待つのみです。
昨年は発芽後に芽が消えてしまいました。
熱でやられてしまったのだと思います。
人参は発芽すれば9割成功のように言われますが、我が家では発芽後も気が抜けません。
毎日注意深く見守って行きたいと思います。