300個のゆずを無駄にした話
今日は300個のゆずを無駄にした話をしたいと思います。
我が家では、ゆずを収穫した後、ゆずの実を絞って１００％ゆずジュースを作っています。
前回のゆずしぼりが12月22日
今回のゆずしぼりが1月5日
2週間もゆずを放置してしまった・・・
そのせいでゆずが古くなってしまったようです。
皮がプカプカ実も傷んでいるようだ
既に皮がプカプカで実も傷んでいるようでした。
実が縮んでいて果汁の量も少しばかり減っていました。
でも見た目は良かったので、まだ絞れば十分に飲めるのではないかと思っていました。
そして、1リットルほど絞ってみました。
しかし、何かがおかしい・・・
明らかに最初に12月22日に絞ったときと様子が変なのです。
味が悪い
そもそも味が悪かったです。
12月22日に絞った時はもっとキレのある味でした。
酸味もありのどごしもスッキリしていました。
しかし、今回はそれがありません。
どこか間の抜けた味です。
一口飲んだ時のキレのある酸っぱさがないのです。
後からじんわりと酸っぱさがくる感じです。
また変に味がないのです。
例えるなら熟れすぎたみかんを想像してみてください。
熟れすぎたみかんは甘くなる状態を通り越して、味がなくなる？いまいち味がパッとしない状態？になったりしませんか？
それと同じような状態になっていました。
明らかに間の抜けた味です。
香りが悪い
あと香りも悪いです。
爽やかな柑橘系の香りはあまりありません。
そしてどこかふわっとしたような臭いがします。
腐っている様子はないんですが、確実に熟しすぎていて悪くなっている時の匂いです。
12月22日に絞ったゆずジュースは爽やかな柚子の香りがしていました。
しかし今回絞ったジュースはプ～んとよくわからない香りがして、その後よく嗅げばゆずっぽいなという香りでした。
こんな香りではゆずジュースは楽しめません。
放置してしまった理由
放置してしまったわけですが、他に優先すべきことがあってついやりそびれてしまいました。
生ものなので、本来は先に行うべきだったでしょう。
また、家族を頼りすぎました。
両親も忙しく、年々体力が衰えてきていることを考慮に入れてませんでした。
そのため、やると決めたら一気に自分がやるしかないのです。
今年はゆずがたくさん取れました。
表年だったと思います。
そのためとてももったいないことをしてしまいました。
反省です。
